「セカンドライフという名の演劇」 セカンドハウスには非日常性を求め訪れるという一種の演劇性が内在します。団塊の世代へ向けて人生を また,電化住宅として舞台装置のように,ON・OFFの切り替えができる生活シーンそのものを「セカンドライフという名の演劇」と捉えました。
扉を開く行為から,この演劇は始まり,LD空間と外部を繋ぐ舞台を中心に上演されます。第二の価値観で新しい光を感じ,新しい音を聞き,新しい風を感じることで聴衆となり,開いた扉の様相は森の中のパフォーマンスのように,新しく環境との接点を創出します。新たな生活へ向けた契機となり,新たな価値観を見出す装置としての建築物を想定しました。
「建築物」建築物は傾斜地に建ちRC造と木造の混構造とし,擁壁部分は1階外壁を兼ねています。アプローチは、舞台部分よりLD空間へ直接行い空間構成は3層のスキップフロアの構成とし,舞台レベルを中心にベットルームと設備ゾーンに二分しています。
